【30,000以下】

お次は30,000円以下のマイクですね!

少なくとも10,000円よりは大きく差がつき、様々な用途に使用できる、ローカットスイッチや、パッドが入ってくるものも多いです。

かつ、電磁ノイズの処理が格別になされ、プロユースとも言えるマイクも多数存在しています。

しかし、使用者が弄くれる機構が搭載されると、どうしてもS/N比は悪くなってゆきます。 

マイクプリアンプ等にての適正レベルでの収録等の知識の少ない方にも間違いなく安心して収録ができることを前提に、山田からはこの3本をオススメします!






【LEWITT】 LCT440 PURE (¥26,784 税込)

LCT 440 PURE





この価格帯にて最強のマイクラインナップを有している、LEWITTの登場です。

このメーカーのマイクはスタジオアクトワンでも所有し、依然としてメーンマイクの座を譲りません。

LEWITTのこの先進的なボディに負けず、内部構造も非常に先進的。

前回記事(所有マイク紹介)にも書きましたが、セルフノイズ0。電磁ノイズを人間の可聴域以下まで下げることに成功したスーパーモデル。

「それだけ先進技術を詰め込めば、どこかが犠牲になってるんじゃないの?」なんて思うこともありますが、それがそうもなく。

デモを聴いていただけると何よりも話が早いですが、 見事なフラット感。素晴らしい。何にも使える。

低域、中域、高域。伸びやかかと言われると難しいですが、いい意味で全帯域、キュッと纏まった音を出してくれます。

このデモは、おあつらえ向きに後ほど紹介するC214というマイクとの比較で、山田とっても助かります。

LEWITT ( ルウィット ) /LCT440 PURE(サウンドハウス)




【LEWITT】 LCT240 PRO (¥19,799 税込)

LCT240 PRO






続いてもLEWITT。いやぁ、出てきちゃうよ。この価格は。

前述したLCT 440のちょっと安価モデル。だとしてもしっかりローノイズ。

LCT440と比べると少しレンジが上に狭く、怒鳴ると少し切迫した音になるイメージ。

やはり安く見てしまうと、少しハイ上がりですね。ふくよかに低域を拾ってくれるかと問われると、苦手な域ですね。

ただ、許容を超えて声を張りさえしなければ、比較的ではありますが、実に自然に、「マイクで録った感」の薄い音を出してくれる優秀なマイクですね。

またまたおあつらえ向きに、デモが後述する”AT2035”との比較になってます。

山田、またも助かります。


ちなみにアクトワンの所有する”LCT240”とは違うモデルです。

兄弟関係…?では無いけれど、親子関係のようなものですね。

“LCT240PRO(当記事のマイク)”。 こちらは現行販売品。

LCT240”。 こちらは全世代の生産終了品ですね。 

LEWITT ( ルウィット ) /LCT440 PURE(サウンドハウス)




【AUDIO TECHNICA】AT2035 (¥15,984 税込)

AT2050





オーディオ機器にて有名なオーディオテクニカのマイクがついに登場!

イヤホンとかでよく見る(多分)彼です! 国産の彼です!

オーテクのマイクは通算して、見事に「日本の音」(山田論)を表してると思ってます。

わざとらしい高域も作らず、ダイヤフラムと基盤(コンデンサなどのパーツの効果、調整)との関係を蜜に計算してるなぁ、と思うんです。

低域も太りすぎてなく、高域もキラキラしすぎてなく、日本らしい奥ゆかしさ(?)を感じますね。

前のめりに攻めなく、ベターに徹する。 よって、対象を選ばない、“ツール”として見事な位置を確立してますね。

なお、お陰様キャラクター性はあまり感じません。よく言えばオールマイティ。悪く言えば器用貧乏。日本っぽい…(ド偏見)

最初の一本にはとても良いと思いますが、将来、2本目…、3本目…、と目的を明確に選択したマイクたちが増えてゆくと、恐らく使われなくなっていくマイクな気がしますね。

ちなみに似たマイクで、AT2020(¥10,584 税込),AT2050(¥24,624 税込)とありますが、価格やパフォーマンスも踏まえて、AT2035がベストだと判断しました。

違いは下記に示しておきます。


コンデンサマイクを選択するとき、ショックマウント(マイクを衝撃から守る装置)の付属の有無は大きなポイントとなりますので、ご参考のほど。



AT2035とAT2050は、単純に指向性のパターンが欲しいかどうかにての選択で十分です。

AUDIO TECHNICA ( オーディオテクニカ ) / AT2035(サウンドハウス)






と、言うわけで、本日はここまでとさせて頂きます。

次回の山田の更新日では、【¥50,000以下】【¥80,000以下】の、エントリーミドル帯のオススメマイクを紹介します!

寒暖差の激しい季節ではございますが、くれぐれも体調にはお気をつけて、日々をお過ごしください!

それでは、また!

writer / Shigeru Yamada(Wize Sound)